為せば成る、為さねば成らぬ何事も

こんにちは、渡田本校の内田です。

今日は、先日TVを見ていて、画面からふと目に飛び込んできたある歴史上の人物についてお話します。

その人物の名は、「上杉鷹山(うえすぎようざん)」…江戸時代の米沢藩(現在の山形県)で生まれ、米沢藩の藩主になった人物です。教科書ではなかなか扱われませんが、莫大な借金を抱えていた当時の米沢藩で倹約をすすめて無駄を無くし、農業をはじめ様々な産業を発展させた、江戸時代屈指の政治家です。また、米沢藩の今後の発展のためには優秀な人材の育成が必須であると考え、「興譲館」という学問の場を開きました。

そんな上杉鷹山の名言に、「してみせて、言って聞かせて、させてみる」という言葉があります。まず自ら行ってみて、それに関して言葉で説明して、実際に行わせる…個人的な感想ですが、これは、教育における教える側(伝える側)の本質を突いた言葉だと思います。自らが勉強を指導する際に、非常に大切にしている言葉でもあります。プリオーレという学問の場で、この言葉を忘れずに授業を行っていきたいと、改めて思いました。

そして、上杉鷹山の名言から生まれたことわざに、こんなものがあります。

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」

強い意志をもって、自分の目標を成就させましょう!

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